平成26年8月6日(水)、静岡県沼津市にお住まいの眞辺千尋君が、浸透圧発電試験設備の見学のため当社を訪れました。
眞辺君は、文部科学省後援の「第31回全国小・中学生作品コンクール」の理科部門において、『海水を使った発電はできるのか ~未来の技術 浸透圧発電とは~』と題した作品を提出し、文部科学大臣奨励賞を受賞されています。
今回、浸透圧発電を研究している当社に来訪して頂きました。
会社案内の前に、眞辺君から自分の作品の内容について改めて発表して頂きましたが、塩分濃度の測定機器を自作するところから始まり、全国各地の河口や湖等の塩分濃度の調査や、タマゴやセロハンを利用した独自の浸透圧実験を行ったりと、非常にレベルの高い独創的な研究内容でした。
その後、担当者の説明の下、工場内の海水淡水化設備及び下水処理場に併設された浸透圧発電実験装置を見て頂きました。
最後に、眞辺君から、浸透圧発電の商用化実現に向けた応援の声を頂きました。